書籍情報
著書 | バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則 |
著者 | 柿内尚文 (著) |
発売日 | 2021/12/21 |
リンク
読書記録(参考になった内容)
本書のうち特に参考になった内容を一部ピックアップ。
仕事は自分の性格を切り離す
前提として、自分の性格を切り離して伝える(別人格になったつもりで)
伝える回数を高める、伝え方の質を上げる
- 接触頻度を高める(親近感が湧くことで、興味や関心を持ってもらいやすくする)
- 繰り返し伝える(打ち合わせの最後に、その日の内容を相手にあらためて確認する)
相手ベースで考える
伝わる=相手が理解する、相手が納得する
見える化=五感を意識しながら、相手の頭の中にイメージを浮かべる
雑談
- 一期一会(相手をもっと知りたい、仲良くなりたいという気持ち)
- マイ雑談ネタ(場所の話。住んでいる場所、最近行った場所など)
比較
魅力や価値は比較することで、明確になる
食べ比べや、〜ランキング
フリオチ
振れ幅を大きくして、意外性や驚きを生む
ビフォー・アフターや、ビリギャル
ファクトとメンタル
ファクト(事実)とメンタル(感情)は分けて伝える
両方をかけ合わせて伝える
言い換えでマイナスをプラスに変える
伝える価値を変換したり、ずらしたりするときに使える
失敗→課題発見、やる気が出ない→休みどき、疲れた→頑張った、妥協→win-win、つまらない→工夫不足、暑い日→天然デトックス
ネーミング
名前をつけることによって、より愛着が湧いたり、認識できるようになる
ご当地グルメ、名もなき家事(名前がついていないようなこまごまとした家事)
本能の言語化
インサイト=しっかりと言語化、見える化していない人の潜在意識
セルフ問答(自分自身で質問を繰り返す)より深く、本能へとだんだん近づけていく
感想・学び
読書評価:
- 比較やポジティブ変換によってモノの価値を変えられる
- 性格や感情を切り離して、考える視点
- 感情と理屈は両方セットにして伝える
相手に伝わるための方法が広く、整理されていました。
もう少しひとつずつを深掘りしてほしいなと感じましたが、とても分かりやすい内容でした。
リンク
コメント